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不動産を贈与する際に贈与税はかかる?

2021/07/01

贈与税という言葉は聞いた事があっても、どのような場合にかかるのかまでは分かりづらいですよね。

今回は、不動産を贈与する際に贈与税がかかるかについてお伝えします。具体的に、どんな時に贈与税がかかるのかについても触れていますので、是非最後まで御覧下さい。

▼不動産を贈与する際に贈与税がかかる?

贈与税が発生するのには条件があり、後述するような条件を満たした場合に贈与税が課される事となっています。

▼どんな時に贈与税がかかるのか?

■1年の合計が110万円を超える時

個人の間で行われる贈与で1年間で110万円を超える贈与を行った場合に、贈与税が課されてしまいます。生前贈与を行う際には防げる場合もあるので気をつけましょう。

■安く不動産を譲り受けた時

本来は高い価値がある不動産を、安く譲り受ける場合は差額に対して贈与税がかかることがあります。

■個人同士の不動産のやり取り

個人同士で不動産を贈与すると贈与税がかかります。法人から個人への贈与の場合は扱いが変わります。

▼まとめ

今回は、不動産を贈与する際に贈与税がかかるかについてお伝えしました。1年の間に受けとった贈与の合計金額が110万円を超える場合に贈与税がかかる等、贈与税がかかるのにはいくつかの条件があります。

事前に把握し、生前贈与の時等に贈与税が発生しないように気をつけましょう。分からない事があれば水戸駅南司法書士事務所の司法書士にお気軽にご相談下さい。