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相続すると確定申告が必要?「準確定申告」が必要な場合はどんな時?

2021/03/01

遺産を相続して、ふと確定申告が必要なのか疑問に思ってしまう事ってありますよね。

今回は、準確定申告についてお伝えします。相続すると確定申告が必要かどうか疑問に思っている方は是非このまま読み進めて下さい。

▼準確定申告とは

遺産相続をした時に、確定申告が必要な場合があります。それを準確定申告といいます。
遺産を相続する事により必要になる確定申告には、4つのケースが存在しています。

▼相続に確定申告が必要な場合

相続に確定申告が必要な場合とはどのようなケースでしょうか。下記にまとめました。

■換価分割をした場合

遺産を一度全て現金にして相続人で分けた場合、収入扱いとなり確定申告が必要となります。

■遺産を寄付する場合

相続した遺産を寄付する場合は、確定申告は義務ではありません。
しかし、確定申告をすると寄付金控除という扱いになるので確定申告をする事で節税が出来ます。

■収入を生む資産の場合

相続する物が、家賃収入等の収入を生む場合は確定申告が必要です。
相続が発生する前日までは故人の、発生した日から相続人の収入という扱いとなります。

▼まとめ

今回は、準確定申告についてお伝えしました。遺産を相続すると、確定申告が必要なケースがあるので気をつけましょう。

水戸駅南司法書士事務所では、不動産の遺産相続や準確定申告に詳しい司法書士が対応しています。

遺産相続に関するお悩みがある場合は、是非お気軽にご相談下さい。