遺産相続は期限があるの？過ぎたらどうなる？ | コラム | 茨城県水戸市 水戸駅【水戸駅南司法書士事務所】

大切な肉親を亡くした直後、遺産相続の手続きは非常につらいものです。
しかし、相続には期限が決まっているものがあるので早めに対応しましょう。
ここでは、期限のある相続の手続きについてご紹介します。

▼期限付きの相続手続き
期限を過ぎると遺産が受け取れなかったり不利益が生じてしまいます。
特に、以下の相続手続きは期限が早いので要注意です。

■遺言書の確認はすぐに
葬儀が終わったらすぐに遺言書の有無を調べましょう。
偽造や改ざん防止のため、遺言書は勝手に開封してはいけません。
家庭裁判所に提出し、相続人立ち合いのもと確認します。

■相続放棄・限定承認は3ヶ月以内
相続の放棄は3ヶ月以内に手続きが必要です。
限定承認とは、借金等が判明した場合にプラスの遺産のみ相続し、マイナス分は負担しなくていい手続きのことです。

■準確定申告は4カ月以内
通常、確定申告の時期は年度末ですが、亡くなった人の代わりに相続人が代理で申告します。


▼相続手続きの期限を過ぎたらどうなる？
その他、相続税の申告は10ヶ月以内、遺留分減殺請求は1年以内となっています。
期限を過ぎると弁護士に相談したり面倒なことになりますので、相続の手続きは司法書士への依頼がおすすめです。


▼まとめ
期限内にスピーディーに相続手続きするためにも司法書士に相談してみましょう。
茨城県水戸市の『水戸駅南司法書士事務所』では難しい相続についてわかりやすく丁寧にご説明します。
茨城県内で相続に関するさまざまなお悩みを解決してきた頼れる司法書士事務所なので安心です。