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遺言とは?その意義や効果について

2020/12/01
遺言とは、相続に関することやその他の意思表示をすることです。この遺言を残す方法として遺言書があります。
しかし、遺言の意義や効果を詳しく知らないという方もいると思います。
そこで今回は、遺言の意義や効果について解説していきます。

▼遺言とは
遺言は、「ゆいごん」と言われることが多いですが、正式には「いごん」と言います。この遺言は、被相続人が最後に行う意思表示です。
遺言には、残された財産をどのように分配するか、価値のある骨董品や貴金属などの処分方法などを記載することができ、ある程度自分の意思を反映させることができます。
しかし、この遺言は口頭で伝えるだけでは効果を発揮しません。しっかりと遺言書に残す必要があります。

▼遺言の意義
人は亡くなると権利や義務の主体ではなくなり法律に影響を及ぼすことはできません。
しかし、生前築き上げてきた財産などが死後影響を及ぼすことができなくなると、故人の意志とは異なる結果になることもあります。
それらの権利や義務は死後も尊重されるべきという考えから、遺言という制度が取り入れられるようになりました。

▼遺言の効果
生前遺言書を作成しておけば、死後も自分の財産を意思に沿って分配することができます。
しかし、全てが遺言書通りになるとは限らず、遺言書とは異なる結果になることもあります。

▼まとめ
遺言とは、死後にも権利や義務に対する意思が尊重されるようにするために必要なものです。
遺言書を作成したいとお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。