司法書士に依頼する際の本人確認で必要なものとは？ | コラム | 茨城県水戸市 水戸駅【水戸駅南司法書士事務所】

司法書士に何かを依頼する際は、必ず本人確認が行われます。本人確認といえば免許証や保険証などで行うのが一般的ですが、司法書士の場合は依頼内容によって必要なものが変わってきます。
そこで今回は、司法書士に依頼する際の本人確認で必要なものについて解説していきます。

▼本人確認とは？
司法書士が依頼を受託する際には、次の3つのことを確認しなければなりません。
1つ目は、依頼者またはその代理人が本人であるかどうかということです。2つ目は、依頼内容の対象が何なのかということです。3つ目は、依頼が本人の意志であるかどうかということです。
司法書士は、これらを確認しなければ依頼を受けることができません。

▼不動産登記の際に必要な本人確認書類
不動産登記の場合は、運転免許証、パスポート、住基カード、国民年金手帳、健康保険証、印鑑証明書、住民票、母子健康手帳、児童福祉手当証書、外国人登録証明書のいずれかが必要です。
また法人の場合は、登録事項証明書、会社の印鑑証明書、代表者個人の本人確認情報が必要になります。

▼会社登記の際に必要な本人確認書類
会社登記で新しく役員に就任する場合は、運転免許証の写し、印鑑証明書、役員本人の住所に送付した書面に署名実印を押印し返送が必要です。
また、任期満了以外で役員を退任する場合にもこれらの書類が必要になります。

▼まとめ
司法書士は、安全に業務を行うために本人確認を行う義務があります。
事前に確認したいという場合は、気軽にお問い合わせください。