司法書士になるために必要な資格とは？ | コラム | 茨城県水戸市 水戸駅【水戸駅南司法書士事務所】

司法書士に興味を持っているけど、どうやったら司法書士になれるのかわからない、という方もいるのではないでしょうか。
司法書士は法律に関わる職種なので、もちろんある程度の知識が必要になります。
そこで今回は、司法書士になるために必要な資格について解説していきます。

▼司法書士になるには
司法書士になるためには、司法書士試験に合格しなければいけません。この司法書士試験は超難関と言われており、合格率は毎年3％前後となっています。
そしてこの司法書士試験に合格したら、司法書士会に登録して研修を受けます。これらの過程が終了したら、司法書士としての業務を行うことができます。
しかし、司法書士試験に合格しなくても司法書士になれる方法もあります。それは、検察事務官や裁判所事務官を10年以上務め、法務大臣の認可を得る方法です。
この方法だと、司法書士になるのに最低でも10年はかかります。

▼司法書士試験を受けるには？
司法書士試験は、学歴など関係なく誰でも受けることができます。
しかし合格率3％と非常に難しい試験なので、1回で合格するというよりは何年も受け続けることになるでしょう。そのため、司法書士になりたいという熱意や意志の強さが大切になってきます。
試験内容には筆記試験と口述試験があり、成績上位の受験者のみが合格となる相対評価試験です。

▼まとめ
司法書士になるには、司法書士試験に合格するか法務大臣の認可を得なければなりません。
どちらにしても意志の強さや根気が必要になるので、司法書士を目指しているみなさんは諦めずに頑張りましょう。