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司法書士が行う不動産売買の内容について
2020/09/18
住んでいた不動産を売りたい・新しく土地や建物を買いたいという場合に、無事に売買契約が成立すると、「決済」という手続きを行います。
「決済」とは、不動産の所有権を売主様から買主様へ確実に移すための手続きと思ってください。
売主様にとっては、間違いなく売買代金が支払われること、買主様にとっては、代金と引き換えに不動産の登記を確実に移してもらうことが不動産売買の現場では重要となります。
そのために、司法書士は、事前に不動産登記の現状、必要な書類などを確認したうえで各関係者にご案内し、決済当日は、きちんと登記できる書類が揃っていることを確認したうえで、売買代金を買主様から売主様へ支払ってもらう「ゴーサイン」を出します。
すると買主様から売主様へ売買代金が支払われて不動産の所有権が移り、司法書士は登記に必要な書類をもって法務局に所有権移転登記申請を行います。
こうして、代金と引き換えに確実に不動産の所有権移転登記をするという、取引の安全を支えています。